NO40 平成22年2月 |
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山菜と地酒と妻の母がいる
望月 弘 |
NO39 平成20年3月1日 |
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沼の声聴きつくしたる萱を焼く
片田千鶴
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NO38 平成19年10月 |
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折にふれ人間なんだなと思う
高瀬輝男 |
NO37 平成19年8月 |
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たらちねのよわゐこゆるやいとしさと
永田延男 |
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NO36 平成19年8月 |
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舞
2007年
フロリダ大学ハーン美術館作品収蔵記念
永田文昌
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NO35 平成19年4月 |
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寒き夜の愛鷹山の上空を金色の
月の輝きわたる
久松玉江 |
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NO34 平成19年4月 |
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浮御堂月のさざ波寄すばかり
梛 鈴子 |
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19年3月14日更新
NO33 平成19年3月7日 |
句碑の建立されるまで
指定された土地を固め台石を置く→水平を取る→台石の穴に鉄筋を入れモルタルで固める→句碑を建てコーキングで止める |
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窓越しに目覚め促す初音かな
松下秀夫 |
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NO32 18年12月28日 |
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この道を行けば子と逢ふ赤まんま
松永 葆 (小林芳枝さんの父上の句) |
NO31 平成18年9月10日 |
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和紙の里山粧いて護摩を焚く
前田守一 (紙木美会)
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NO30 平成18年3月 |
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春うらら地蔵供養の鉦が鳴る
望月幸男 |
NO29 平成18年2月 |
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手花火の残りて孫はもういない
磯西初代 |
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NO28 平成18年2月 |
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稲すずめ黄金の波に姿みゆ
松下明則 |
NO27 平成17年10月 |
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秋虫やよなべの針のいそがれて
竹腰百合 |
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NO 26 平成17年10月 |
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藍がめの藍すこやかに秋日和
米寿 杉谷ふく |
NO 25 平成17年8月 |
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故里の野川嵩ます雪解川
海野さくゑ |
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NO 24 平成17年8月 |
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風光る千年肌の夫婦杉
葛野貞夫 |
NO 23 平成17年7月14日 |
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雷鳴の過ぎたるあとの蝉しぐれ
八鳥由蔵 |
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NO 22 平成17年7月14日
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畦道が通れぬ程に稲穂たれ
鳥山謙司 |
NO 20 平成17年3月13日
句碑まつりに合わせて4基除幕しました。 |
NO 21 平成17年3月13日 |
谷渡る落花行く先あることし
東 良子
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御詠歌に導かれつつ幾山河
花の浄土はほど遠からじ
武山宗恵
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NO 18・19 平成17年3月13日 |
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雲の峰ぐんぐん街が小さくなる
渡辺一彌
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駿河より甲斐その奥へ青嵐
渡辺恵美
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NO 17 平成16年12月27日 |
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新しき橋を渡るや雲の峰
村松忠治
平成16年7月25日
堂奥橋開通記念
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渡辺一彌・恵美ご夫妻句碑除幕式 しずおか句碑の郷委員会 参加者15名
みんなで「故郷」「赤とんぼ」を歌ってお祝いしました。 |
NO 15 |
平成16年10月18日 |
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木枯や深夜の壁に玩具鳴る
渡辺一彌
22才の頃、清水小芝神社で大野林火先生を迎え句会があり、240句中1句この句を選んでくれました。先生曰く「身近な生活の中で何か人生観的なその後ろに色々な物語が有るような、とてもいい句です。」と褒められたのが俳句を始めるきっかけになった思い出深い句です。 |
NO 16 |
平成16年10月18日 |
籾浸しパールバックの大地読む
渡辺恵美
瓦屋をやりながら田圃も4反程やっており、畑仕事が好きで、仕事の合間に「大地」を何回か読みました。そんな中から夫の影響を受け出来た句です。 |
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新たに句碑が建立されました
平成16年5月12日 |
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雲が飛ぶとんぼ飛ぶ疼く旅心
竹腰幸夫
「哲学の旅」100回記念建立
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