清堂和尚のパソコン坐禅会

坐禅をしたいけれど、身近に指導してくれる人がいない、やり方がわからい、という方のためにこのページを作りました。
『一日一度は静かに坐って、身体と呼吸と心を調えましょう』を実践してみてください。

1、用意する物
・線香(少し上等な物を用意)
・香炉(線香たて、湯飲みに砂を入れてもい)                   
・座布団(二つ折りにして尻に当てる)

坐禅 結跏趺坐 
坐相
2、坐禅の大切なことは
身体と呼吸と心を調えることです。

・身体を調える
背骨をまっすぐ伸ばす。頭の頂上が天井を突き破って宇宙に飛び出るように。地球のど真ん中に坐っているようなつもりで坐る。足に何か故障のある人は、腰掛けてでも出来ます。

・呼吸を調える
2〜3回身体の中の息を吐き出す。次に吐く息を意識しつつ、お腹を徐々に引っ込めながら、富士山の裾野のように、ゆるやかに細く長く息を吐き出す。お腹がぺちゃんこになったら力を抜けば、自然にお腹がふくらみ息が入ってくる。

・心を調える
心を1カ所に止めておくために、息を数えることのみに心を置く。腹式呼吸で、
ヒトーーーと息を吐きながら心の中で唱える。全部吐き終わったら、吸うときにツーと吸う。
10までいったら1に戻ってこれを繰り返す。 これを数息観(すそくかん)という。
3、パソコン坐禅会開始(約10分間)
@線香をたてる
A白隠禅師坐禅和讃 読経3分34秒 クリックすると音声が出ます ロゴ(←クリックすると音声が流れます)
「白隠禅師坐禅和讃」 読経するときは手を合わせる(合掌) 


 衆生本来仏なり   (しゅじょうほんらいほとけなり)
 水と氷の如くにて    (みずとこおりのごとくにて)
 水を離れて氷なく    (みずをはなれてこおりな)
 衆生の外に仏なし   (しゅじょうのほかにほとけな)
 衆生近きを知らずして   (しゅじょうちかきをしらずして)
 遠く求むるはかなさよ   (とおくもとむるはかなさよ)
 譬えば水の中に居て   (たとえばみずのなかにいて)
 渇を叫ぶが如くなり   (かつをさけぶがごとくなり)
 長者の家の子となりて   (ちょうじゃのいえのことなりて)
 貧里に迷うに異ならず   (ひんりにまようにことならず)
 六趣輪廻の因縁は   (ろくしゅりんねのいんねんは)
 己が愚痴の闇路なり   (おのれがぐちのやみじなり)
 闇路に闇路を踏み添えて   
(やみじにやみじをふみそえて)
 いつか生死を離るべき   (いつかしょうじをはなるべき)
 夫れ摩訶衍の禅定は   (それまかえんのぜんじょうは)
 称歎するに余りあり   (しょうたんするにあまりあり)
 布施や持戒の諸波羅密   (ふせやじかいのしょはらみつ)
 念仏懺悔修行等   (ねんぶつざんげしゅぎょうとう)
 其品多き諸善行   (そのしなおおきしょぜんぎょう)
 皆この中に帰するなり   (みなこのうちにきするなり)
 一座の功をなす人も   (いちざのこうをなすひとも)
 積みし無量の罪ほろぶ   (つみしむりょうのつみほろぶ)
 悪趣いずくに有ぬべき   (あくしゅいずくにありぬべき)
 浄土即ち遠からず   (じょうどすなわちとおからず)
 辱なくも此の法を   (かたじけなくもこののりを)
 一たび耳にふるる時   (ひとたびみみにふるるとき)
 讃歎随喜する人は   (さんたんずいきするひとは)
 福を得ること限りなし   (ふくをうることかぎりなし)
 いわんや自ら回向して   (いわんやみずからえこうして)
 直に自性を證すれば   (じきにじしょうをしょうすれば)
 自性即ち無性にて   (じしょうすなわちむしょうにて)
 すでに戯論を離れたり   (すでにけろんをはなれたり)
 因果一如の門ひらけ   (いんがいちにょのもんひらけ)
 無二無三の道直し   (むにむさんのみちなおし)
 無相の相を相として   (むそうのそうをそうとして)
 行くも帰るも余所ならず   (ゆくもかえるもよそならず)
 無念の念を念として   (むねんのねんをねんとして)
 うたうも舞うも法の声   (うたうもまうものりのこえ)
 三昧無礙の空ひろく   (さんまいむげのそらひろく)
 四智円明の月さえん   (しちえんみょうのつきさえん)
 此の時何をか求むべき   (このときなにをかもとむべき)
 寂滅現前する故に   (じゃくめつげんぜんするゆえに)
 当処即ち蓮華国   (とうしょすなわちれんげこく)
 此の身即ち仏なり   (このみすなわちほとけなり)


B坐禅 拆(たく)1声、引磬(いんきん)3声 
坐禅開始----止静(しじょう)5分 クリックすると音声が出ます ロゴ(←クリックすると音声が流れます)
              *冷泉山から心の池に流れ落ちる水音が聞こえます。      
冷泉山より冷泉が出ている
----坐禅終了 引磬1声・拆2声 (合掌して静かに足を解く)
C四弘誓願文読経 読経1分43秒クリックすると音声が出ます ロゴ(←クリックすると音声が流れます

 四弘誓願文 (しぐせいがんもん) (合掌)
 衆生無辺誓願度 (しゅじょうむへんせいがんど)
 煩悩無尽誓願断 (ぼんのうむじんせいがんだん)
 法門無量誓願学 (ほうもんむりょうせいがんがく)
 仏道無上誓願成 (ぶつどうむじょうせいがんじょう)

             「臨済宗妙心寺派勤行聖典より」 

以上でPC坐禅会を終わります。
      またお出かけ下さい。ありがとうございました。