静岡県静岡市葵区郷島 臨済宗 妙心寺派 冷泉山 秘在寺
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平成20年(第11回) そらの道まつり
◇足裏健康薬師 健康祈願祭(平成20年11月3日 天候/快晴)
今年は臨済寺雲水さんにも加担いただき、健康祈願法要を充実するよう計画しました。読経中に打つ雲水さんの太鼓に参拝者の皆さんか感動しました。
このHPをごらんになった皆さん、毎年11月3日に健康祈願祭を行います。どうぞお参りください。
第11回そらの道まつり句会(敬称略)
選者 『しずおか句碑の郷委員会』
特選句 山寺に和紙漉く水音初しぐれ |
小沢修治 |
準特選句 秋祭り嫁ぎし姉に来いよと文 鮎を追ふ人影うすき安倍の川 |
望月幸男 岩崎堅一 |
入選句 雲さりて句碑の石ひだ秋すめり 錦絵をまとい静かに里の秋 ふくよかな臍塚観音秋曇り |
小泉啓子 長沢アキラ 小田切清 |
選句外 句碑立ちて百舌嗚く郷は道まつり 秋薬師御詠歌流れ胸にしむ 秋深く安部奥の里山老いる 奥安部へつらなる嶺や雪ばんば 秘在寺や仏の道に秋の風 紅葉が今盛りなり句碑の里 秘在寺や心もはれてススキかな 秋の川はるかに光り薬師堂 秋澄むや般若心経手を合わす 文化の日善男善女の里の寺 薬師様見守るまつり里の秋 空の道祭り見守る薬師様 谷越しに猿の叫びや通草熟る |
選句外 寒空に気持ちあったかそらの違 郷島の秋のめぐみやそらの道 秋空や読経響く賑やかに 枝たわわ空から来たよ次郎柿 伸び過ぎし眉毛ちょん切る夜長かな 計らひや億良碑に添ふ藤袴 大望の新寺描く秋の虫 秘在寺のそらの道にも小鳥来る 秘在寺の薄茶一服破れ蓬 句碑立ちてあけびに友となが話 ひかりとぶもののあるかな枯尾花 息切らし版画刷る子の手黒もみじ 寺訪なちちろ庭詰め秋しぐれ |
そらの道まつり 日程
そらの道まつりは 毎年 11月3日(文化の日)に開催しています。